全商品に「電子タグ」貼付 「コンビニイノベーション」

02/15 00:43
コンビニエンスストアの進化が止まらない。導入が進む無人レジで、早くも次世代型の実証実験が始まった。
ファミリーマートで15日から始まったのは、電子タグによる次世代無人レジの実証実験。
大量買いする人がいても、一括して瞬時に会計できるため、待ち時間が大幅に縮小されるのが特徴。
毎日、大量の商品を扱うコンビニエンスストア。
時間がかかる棚卸し作業も、電子タグなら、一気に100点以上の商品情報の管理が可能に。
この新技術の鍵となっているのが、薄くて小さな電子タグ。
タグを読み取ることで、製造日時や販売場所といったデータを得られるため、メーカーは、販売状況をリアルタイムで把握することができ、生産量を調整できる。
またコンビニでは、余った商品の返送が減らせるなど、無駄を省くことも可能に。
そして消費者は、いつでもネット上で、産地や消費期限を確認できるなど、安心・安全のメリットも。
経産省は、2025年までに、コンビニの全商品およそ1,000億個に電子タグをつけたいとしているが、その実用化には課題も。
経産省によると、現在、電子タグの単価は1枚5円前後。
少しずつ、その単価は下がってきているものの、10円程度の商品も扱うコンビニでは、タグの単価が大きなハードルとなっている。
ファミリーマート・塚本直吉システム本部長は、「もう少しRFID(無線通信で読み書きする『電子タグ』)の価格が下がったりすることが課題。1円以下くらいになれば、非常に有効ではないかと思う」と話した。
さらに電子タグは、電子レンジでの温めができないといった問題も。
その一方で、実用化すれば、流通業界に革命的な効率化をもたらす可能性を秘めた、電子タグ。
経産省は、開発企業への支援などを通じ、タグの量産化を進めたい考え。

公式Facebook 番組からのメッセージ

FNN
FNNスピーク
みんなのニュース