民主政権で官房長官等歴任 仙谷由人元衆院議員死去

10/16 22:14
民主党政権で官房長官などを務めた仙谷由人元衆議院議員が、10月11日、肺がんのため亡くなった。
72歳だった。

仙谷氏は、弁護士出身で、1990年の衆議院選挙に当時の社会党から出馬して初当選し、2009年に民主党政権が誕生した際には、行政刷新担当相を務め、「事業仕分け」などに取り組んだ。

2010年、仙谷氏は「とことんクリーンで、かつガバナンスの効いた政府を作りたい」と述べていた。

その後の菅内閣では、官房長官に就任して強いリーダーシップを発揮し、「影の総理」とも呼ばれた。

しかし、尖閣諸島沖で起きた中国漁船衝突事件で、中国による報復措置が続く中、検察の判断という形で船長を釈放して収拾したことが、自民党などから厳しい批判を受けた。

その結果、問責決議が可決され、内閣改造を機に官房長官を退任、東日本大震災の発生後には、官房副長官として被災者支援にあたるなどしたが、2012年の衆院選で落選した。

仙谷氏は、政界を引退したあとも民主党系議員への助言などを続けてきたが、10月11日、肺がんのため72歳で亡くなった。

菅元首相は、仙谷氏の訃報を受け、「大変残念に思う」、「何でもこなせる、やれる人だった」などと述べたほか、立憲民主党の枝野代表は、「いろいろ指導いただいて、経験を積ませていただいた」と語った。

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