「新たなパンダ」どこへ? 安倍首相、中国に直談判へ

10/18 18:52
新しいパンダが日本にやって来るかもしれない。

現在、パンダは、東京の上野動物園に3頭、和歌山県のアドベンチャーワールドに6頭、そして兵庫県の王子動物園に1頭と、全部で10頭いるが、26日に安倍首相は、日中首脳会談で新たなパンダの貸し出しを直談判するとみられている。

もし実現すれば、パンダはどこにやって来るのか。

お母さんパンダに抱かれた、小さな赤ちゃんパンダ。
2018年8月、和歌山県のアドベンチャーワールドで生まれた女の子。
生まれた時の体重は、わずか75グラム。
2カ月で大きくなった。

一方、東京・上野動物園のシャンシャンも大きくなって、ごろりと寝転がってササを食べるような様子も。

上野動物園では、新たなパンダが登場するたびに入園者数が急増。
その経済効果は計り知れない。

そんな中、10月26日に予定されている日中首脳会談の場で、安倍首相が新たなパンダの貸与を求めて交渉することがわかった。

菅官房長官は、「(新たなジャイアントパンダの貸与を求める報道が。現在の調整状況はどうですか?)国民に広く親しまれるパンダの来日というのは、実現すれば喜ばれるだろうと思います」と述べた。

現在、上野をはじめ、国内3カ所で合計10頭のパンダを飼育中。

今回の交渉で、新たなパンダの来日が決まった場合、飼育先の候補に挙がっているのが、神戸市の王子動物園と、宮城・仙台市の八木山動物公園。

王子動物園では、2010年にオスのコウコウが死んでしまってから、メスのタンタン1頭だけになり、新しいお婿さんを待ち望んできた。

2018年の3月に取材した際には、王子動物園・中井恭一郎園長は「もし本当にオスの補充ということが実現すれば、これはこの上ない、非常に喜ばしいうれしい話だと思います」と話していた。

一方、ライバルとなる仙台の八木山動物公園では、東日本大震災で被災した人々の心を癒やそうと、パンダの誘致に取り組んできた。

正門を入ってすぐの場所をパンダの展示予定地として、誘致決定の知らせを静かに待っている。

気になる新しいパンダの貸与先は、どのように決まるのか。

拓殖大学・富坂聰教授は、「中国側から見たときに、両方大きな差はないと思う。逆に、中国側が選んだという形にはしたくないので、日本側でちゃんと決めてほしいと思う」と話した。

日中平和友好条約締結40周年にあたる2018年、新たなパンダ外交が進むことになるのか。

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