“迷いイノシシ”捕獲作戦 14日目「救出」なるか!?

10/25 19:20
砂防ダムに迷い込んで14日目。
2頭のイノシシの捕獲作戦は成功したのだろうか。

福岡・北九州市門司区にある、砂防ダムに迷い込んだ2頭のイノシシ。

壁に囲まれたダムから逃げ出すことができず、ダムの中を駆け回っていたが、次第に弱りはじめ、24日はカラスが体をツンツン。

県が設置した脱出用のスロープには、見向きもしなかった。

そして、ダムでの生活が14日目を迎えた25日、県がついに動いた。

これまで、直接保護することを控えてきた県が、本格的な救助作戦に乗り出した。

行われたのは、「腹ペコイノシシ誘導作戦」。
この作戦は、イノシシに餌を与え、徐々にスロープへとおびき寄せ、気づいた時にはダムの外というもの。

作業員がダムへ下りると、イノシシたちは警戒。

落ち着いたところで、イノシシに見えるよう、箱に餌を入れると、イノシシが夢中で餌に食らいついたことから、作業員はすぐに餌を補充。

そして、餌箱を少しだけ移動。
さらに食べさせては、また移動。

これを繰り返すこと5回。
1時間かけて、ようやくスロープの下へ。

これで、やっとスロープに足をかけてくれるのかと思いきや、スロープに上ることなく、なんと、横から餌をゲット。

そこで今度は、横からとられないように、高めの位置に餌を設置した。

じっと見守る作業員。
すると、スロープに再度イノシシが近づいてきた。

山へ返すチャンス到来か。

しかし、かたくなにスロープを上ろうとしないイノシシ。

その後、この状況に慣れてきたのか、興味を示したのは餌ではなく、作業員。
かなりの至近距離まで近寄ってくる。

その後も、イノシシがスロープを上ることはなく、作戦はあえなく失敗。
作業員は、ダムから撤収した。

そして、午後4時すぎ、福岡県の担当者は、「(大きさ的に)ことし生まれたイノシシじゃないかという話です。(2頭とも)メスじゃないかという話を聞いた。あした出て行かなかったら、巣穴を設置しようと。巣穴というか箱わなですね。餌を入れて中に入れると」と話した。

県は夜の間にイノシシが出て行けるよう、スロープ上に足場を取りつけるとともに、餌を設置。

それでも出て行かず、26日もイノシシがいるようなら、わなを使った作戦に切り替えるという。

(テレビ西日本) (テレビ西日本)

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