わかりづらい携帯料金を“改革” ドコモ「分離プラン」検討

10/31 19:49
料金がわかりづらいうえに、高すぎる。
そんな利用者の声に、携帯大手が動き出した。

街の人
「何が何だか、さっぱり。いろいろなプランってお店の人も説明してくれるけど、さっぱりわからないです」
「料金プランも複雑。わかりやすく安く。それだけでいい!」

携帯電話の利用者から聞かれた、“料金プラン”への不満。

都内の携帯ショップの店頭には、ずらりと最新機種のスマホが並んでいた。

テルル西新井本店・川上修平店長は、「今の料金プランの理解ができていない、難しいといった理由で来店される方は、かなり多いです」と語った。

そうした声を受け、NTTドコモは31日...。

NTTドコモ・吉澤和弘社長
「シンプルでわかりやすい料金プランに、大胆な見直しをしていこうと」
「2割から4割程度、利用料金を低廉化させたい」

料金プランの大規模な見直しを行い、2019年度から、2割から4割程度、料金を値下げすることを発表。

ドコモユーザーに、年間およそ4,000億円を還元することを明かした。

携帯プランをめぐっては、政府が、料金の“高さ”や“複雑さ”について、たびたび注文をつけてきた。

菅官房長官は2018年8月、「(料金を)4割程度下げる余地があるのではないか」と述べ、10月22日には、「サービスが、利用者にとって、わかりやすいものでなくてはならない」と述べていた。

総務省は10月10日、有識者会議の初会合を開き、利用者の負担軽減につながる政策などを検討。

菅官房長官は、楽天が“第4の事業者”として参入する2019年10月に向けて、「価格競争が加速していく」との見方を示している。

こうした新料金バトルに向け、ドコモが2019年度をめどに発表する予定の新プランの柱は...。

NTTドコモ・吉澤和弘社長
「いくつか選択肢があるが、“分離プラン”を軸に検討している」

スマートフォンなどの端末代と、通信料金を分ける分離プランを軸に検討。

これまで、その2つがセットになって複雑化してきた料金プランをシンプルにすることで、利用者の不満を解消する狙いがあるとみられる。

一方、“政府の値下げ圧力”に対し、ドコモ以外の大手2社は...。

KDDI
「いつまでに、どのくらいというのは言えない」
「去年、ことしと、競争を意識して、通信料金を安くしてきている」

ソフトバンク
「全く、いつまでにどうするというのは決まっていない」
「総務省の今後の対応を注視していく」

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