福袋に文房具も “サヨナラ商戦” 「平成」あと半年

10/31 20:13
天皇陛下の退位まで、31日でちょうど半年。
幕を閉じる平成に思いを寄せるビジネスが、続々と登場している。

バブル、そしてあの歴史的な瞬間も。
その人気ぶりを取材した。

毎年恒例の福袋公開選考会を開いた、東京・松屋銀座。

今回販売されるのは、平成最後の福袋。

中でも注目されたのが、リムジンの乗車や高級レストランでの食事など、100万円相当のセットを半額近い54万円で販売。

バブル時代をほうふつとさせる、実にゴージャスな平成最後の福袋となった。

1989年1月8日から始まった、平成の30年。

平成が終わりを迎える2019年4月30日まで、きょう、10月31日であと半年となった。

こうした中、ちまたで注目されているのが、平成を懐かしむグッズビジネス。

文房具セットのデザインは、ずばり「平成」の2文字のみ。

平成という文字は、当時の小渕官房長官が掲げた額に入っていた書面の字体を、そのままプリントしている。

商品を開発した出版社の編集担当者、宝島社 マルチメディア局・清水弘一編集部長は、「素晴らしい思い出が詰まった平成を、皆さんで語り合っていただければなという思いで、この商品を作った」と話した。

この商品「ネタなのか? ガチなのか?」、「これがあれば、任意の場所で小渕さんになれる」など、発売直後からSNSでも話題に。

ちなみに、「平成の書」そのものは、現在、国立公文書館に保存されている。

平成の書を保存している国立公文書館の売店では、平成の書をあしらったクリアファイルが大人気だという。

2018年3月末に発売したところ、ネットで話題となり、これまでにおよそ1万4,000枚を売り上げた。

国立公文書館 総務課広報係・永江由紀子係長は、「当館が始まって以来、グッズの中では一番の売り上げ。爆発的ヒット商品になっています」と話す。

一方、ネット上には、平成最後の日までをカウントダウンするものも。

さらに、株式会社はとバス 定期観光部・鹿島輝さんは、「おかげさまで大好評です!」と、うれしい悲鳴を上げていた。

正月2日、天皇・皇后両陛下をはじめ、成年皇族がお出ましになる一般参賀。

はとバスが企画する、2019年の一般参賀と食事を組み込んだ平成最後のコースは、10月中旬の受け付け開始以降、すでに3割が予約で埋まった。

株式会社はとバス 定期観光部・鹿島輝さんは、「ほかのコースではあまりない(予約)状況で、われわれも、びっくりしている」と語った。

活況を呈する、いわゆる「平成最後ビジネス」に、第一生命経済研究所・長濱利廣首席エコノミストは、「特に今の時期というのは、夏のボーナス商戦と年末のクリスマス商戦の、いわゆる『端境期』というところで、“平成最後”というキーワードに、商戦が燃え上がるという期待があるのでは」と語った。

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