国会論戦 ターゲット「新大臣」 野党追及に...

11/01 17:45
1日午後の衆議院予算委員会。
閣僚の中で誰よりも早く席に着いたのは、片山さつき地方創生担当相。

手元には、多くの付箋を貼った分厚い資料が握られていた。

1日が予算委員会デビューの新閣僚を、野党が追及。
立憲民主党の逢坂議員がただしたのは「週刊文春」が報じた、片山地方創生担当相による、国税庁への口利き疑惑。

立憲民主党・逢坂政調会長代行「国税庁に口利きをして、100万円のお金の動きがあったと複数のメディアで流れてるわけだが、本件のてんまつをお知らせいただきたい」

片山地方創生担当相「企業への違法な口利きをしたこともなければ、100万円受け取ったこともございません。事実と異なる記事がありますので...」

記事の内容は、会社経営者のX氏が、片山地方創生担当相の私設秘書だった南村博二氏に100万円を支払い、国税庁への口利きを依頼したというもの。

片山地方創生担当相はきっぱりと否定し、「週刊文春」を提訴した。

片山地方創生担当相「まず、最近の週刊誌報道によりお騒がせしている件について、大変申し訳なく思っております」

しかし「週刊文春」は、1日発売の最新号で、100万円を支払った翌年の会社経営者X氏と片山地方創生担当相との電話の音声を公開した。

記事では、片山地方創生担当相が100万円の差配に言及していて、100万円への関与は明らかだと報じている。

片山地方創生担当相「例えば週刊誌では、私が当該税理士(南村氏)に連絡し、『こちらに100万円振り込め』と命令し、100万円受け取ったと書かれているが、振り込みは確認したところございません」

立憲民主党・逢坂政調会長代行「7月10日以降、X氏とされる方とお会いになったことはあるか?」

片山地方創生担当相「7月にお会いしている。正確な日付は、訴訟上の問題なので控える」

立憲民主党・逢坂政調会長代行「大臣が訴えられているなら、大臣も相手が何言うかわからないから、不用意なことは言えない場面はあるかと思う。今回のケースは逆だ! 大臣が訴えている! 大臣の正当性をどんどん主張すればいい! 訴訟中だからしゃべれないというのは、責任逃れ、説明逃れじゃないか?」

片山地方創生担当相「いくら言っても否定し尽くせないくらい、随所に異なる記述がある。こういう状況であれば、司法の場で明らかにした方がいいと」

続けて、片山地方創生担当相は、第1回の裁判が12月3日にあり、内容は公開されると述べ、この場でのくわしい説明を避けた。

一方、外国人労働者の受け入れ拡大については、所管する山下新法相が矢面に立った。

立憲民主党・長妻代表代行「結局、この法案で何人の外国人労働者が増える見込みなのか?」

野田聖子委員長「法務大臣、山下貴司さん」

山下法相が「まず、移民と言うことについてですけど」と話し始めると、「移民聞いてない!」、「人数聞いてるだけ!」などとやじが飛んだ。

質問とはかみ合っていない山下法相の答弁に、野党から、時間稼ぎだとやじが飛び、こちらもデビュー戦の野田聖子委員長から、「簡潔に答えてください」と注意されてしまった。

新閣僚に対する予算委員会での追及は、2日も続く。

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