「反トランプ」で“テイラー旋風” 中間選挙まで4日

11/02 20:04
歌姫旋風は、どこまで広がりを見せるのか。
4日後に迫ったアメリカの中間選挙、反トランプ候補の支持を表明した人気歌手の地元に大きな異変が起きている。

10月、民主党候補の支持を明らかにした、アメリカの人気歌姫、テイラー・スウィフトさん。

トランプ政権の2年に審判を下す、中間選挙。
その風向きを、「テイラー旋風」はどう変えようとしているのか。

民主党支持者は、「彼女のおかげで、選挙に無関心だった若者が投票に行こうとしている!」と話した。

旋風吹き荒れる、テイラーさんの地元・テネシー州を緊急取材。

すると、テイラー・スウィフトさんが民主党を支持することをアピールする、顔写真つきのバッジを配っていた。
肖像権の問題はないのか。

なりふり構わぬ選挙戦の行方は。

アメリカ南部テネシー州の州都・ナッシュビル。
カントリーミュージックの聖地で、歌姫、テイラー・スウィフトさんのふるさと。

トランプ政権への審判となる中間選挙を前に、この街には今、テイラー旋風が吹き荒れている。

女性は、「彼女は親近感があって善良、弱い人の味方なの」と話した。

民主党上院議員候補の応援集会。
この日、目についたのは、これまで集会に来ることがなかった若者の姿だった。

フィル・ブレデセン上院議員候補
「会場には、今までに見たことないほど若い人たちが集まっている!」
「これは良い兆候だ!」

支持者らの胸元には、テイラーさんの写真が入ったバッジがキラリ。

民主党支持者は、「なぜこのバッジをつけているかって? だって彼女のおかげで、6万5,000人が有権者登録をしたからだよ!」と話した。

実は、テイラーさんがSNSなどで投票を呼びかけたところ、投稿後、24時間で6万5,000もの人々が、投票に必要な有権者登録を行ったという。

しかし、少々気になるのは、テイラー・スウィフトさんが民主党を支持することをアピールする顔写真付きのバッジ。
肖像権の問題はないのか。

民主党テネシー州支部の幹部は「(バッジにテイラーさんの許可は?)いいえ」と話した。

異変は期日前投票の会場でも。
テネシー州で期日前投票をした有権者は、4年前の前回から3倍に増加。

初めて投票・有権者の高校生(18)は「トランプ大統領は、自分が何をしているのかわかっていない。だから投票をしに来た」と話した。

28年もの間、共和党候補が勝ち続け、党のイメージカラーの赤から、「レッド・ステート(赤い州)」と呼ばれる州の1つに数えられるテネシー州。

ところが、今回はテイラーさんをはじめとする、「ブルー・ウエーブ」、すなわち「民主党の波」が押し寄せ、接戦が予想されている。

共和党から出馬しているのは、大のトランプ支持者、マーシャ・ブラックバーン候補。

彼女の選挙PR動画には、「トランプ頼み」が色濃くにじんでいる。

注目の中間選挙まで、あと4日。

最新情報では、上院は共和党が優勢、下院は民主党が優勢で、選挙の結果、民主党が下院で過半数の議席を得て、上院と下院で、いわゆる「ねじれ現象」が起きる可能性もある。

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