米揺るがす“キャラバン”大移動 アメリカへ...中間選挙左右も

11/04 17:47
アメリカ中間選挙まであと2日。
トランプ大統領は、過密スケジュールで各地を回り、支持を呼びかけている。

一方、「キャラバン」と呼ばれる移民集団も、選挙に歩調を合わせるかのように、アメリカとの国境に近づき、最終局面が近づいている。

トランプ大統領は、「人生において、最も重要だといえる選挙まであと数日だ。とても重要な選挙だ」と述べた。

中間選挙が迫る中、勝敗を左右しかねない問題がアメリカの国境へ迫っている。

アメリカ目指して北上する移民の集団キャラバン。

FNNのカメラは、メキシコ東部の小さな町にいたキャラバンの人たちをとらえていた。

小雨が降る中、ひたすら出発を待つ大勢の人々。

中には、小さな子どもの姿も目につく。

ホンジュラスの移民は、「わたしは5人の子どもがいるシングルマザーです。(ホンジュラスでは)子どもたちを養えるような仕事はつけないし、犯罪もひどい」と話した。

治安の悪化が目立つ、中米ホンジュラスや、周辺国の住民が、日々の危険から逃れるため、アメリカを目指すキャラバン。

移動を始めた10月中旬ごろは、160人ほどの小さな集団だったが、アメリカの国境を目指して北上を続けるうちに、現在は4,000人規模まで膨れ上がった。

安住の地を求めて、北へ歩み続ける移民たち。

中には、危険をかえりみず、大型トラックの荷台やサイドミラーなどにしがみつきながら、アメリカの国境へ近づこうとする姿も。

こうした一連の動きに対して、トランプ大統領は、「国境警備の先頭に1万〜1万5,000人の軍を派遣するつもりだ」と述べた。

一時は、投石などの行為に対して、武器の使用もちらつかせるなど、強硬な姿勢を見せている。

今回のトランプ大統領の対応について、オバマ前大統領は、「トランプ政権は、国境での“政治ショー”のために、勇敢な兵士を家族から引き離している」と非難した。

中間選挙が終盤戦を迎えているアメリカ。

上院では、共和党が過半数を維持しているが、下院では、共和党が追い上げているものの、現時点では民主党がリード。

最後まで予断を許さない状況が続いている。

接戦州の1つである、フロリダを訪れたトランプ大統領は、「偉大な国になるには、国境をつくるべきだ。大きくて強い国境が必要だ!!」と述べた。

今なお、北上を続けアメリカへと迫る移民キャラバンは、中間選挙の結果にどう影響を与えるのか。

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