復活目指す名門 早稲田大学ラグビー部

11/03 20:13
ラグビーワールドカップを2019年に控え、盛り上がるラグビー界ですが、今、大学ラグビーの名門が復活に挑んでいます。
2018年、100周年を迎えた早稲田大学ラグビー部を取材しました。

10年ぶりの日本一へ。
「勝ちたい気持ち」が新たな歴史を作る。

今から100年前の1918年、早稲田ラグビー蹴球部が誕生した。

20人で立ち上げたチームは、汗をかき、プレーを磨き続ける。

楕円(だえん)のボールにかけた青春。
その爽やかな熱は、広がりを見せる。

競技場が満員となった、伝統の「早明戦」。
名勝負に多くの人が胸を熱くした。

先人たちの魂を受け継ぐ伝統のジャージーは、監督が清め手渡してきた。

今、それを身にまとう選手には、自主性が求められている。

早稲田大学・相良南海夫監督は、「学生自身のチームなので、自分たちが何を得たいかということが、1番大事なんじゃないかと。そういうところは、促すように心がけているつもりです」と話した。

選手と監督とで考えたスローガンは「Moving」。

惜しまず、精いっぱい走り続けるチームは、4年ぶりに100得点超えも記録するなどたくましさを増した。

早稲田大学4年・佐藤真吾主将は、「そんなに簡単にできたら、スローガンにもならないので、日々、全員が練習に励んでいます」と話した。

そして、チームの中でもトップ選手たちだけが入れる選手寮の食堂にお邪魔した。

選手が自ら考え、必要な栄養を摂取。
その結果、体脂肪およそ2%減、筋肉量が平均で2kgアップと成果も上々。

中でも、体が資本のラガーマンに欠かせないものは。

早稲田ラグビー部管理栄養士・島寿子さんは、「体がぶつかり合っているので、骨の補強になりますし、乳製品は毎食とるように指導しています」と話した。

チームの注目選手は、8月、日本代表候補に大学生で唯一選ばれた3年生の斎藤直人選手。

ポジションは、チームの心臓「スクラムハーフ」。
10年ぶりとなる日本一奪還へのキーマン。

斎藤選手は、「大学日本一、口で言うのは簡単だと思うんですけど、1試合1試合、成長する気持ちを持って、練習なり、努力し続けたいと思います」、「(ライバルは帝京大学?)ライバルって意識はそこまでないです。倒さなければ優勝できないチームの1つ」と話した。

早稲田にとって最大の壁は、大学選手権9連覇中の帝京大学。

夏の練習試合では、早稲田が勝利を収めるなど、その背中が手に届くところまで来た。

4日、関東大学対抗戦で帝京と、今シーズンの日本一を占う大一番に臨む。

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