「ドローン」広がる未来 「スポーツ」に「インフラ」

11/07 20:21
新たなスカイスポーツとして注目を浴びる「ドローンレース」。
優勝を飾ったのは、11歳の女の子だった。
ドローンの未来が広がる。

最高時速130km。
障害物の間を縫って華麗に飛び、そのタイムを競う新たなスカイスポーツ「ドローンレース」。

11月4日に中国・深センで行われた世界大会で、女子部門を制したのは...。

なんと、11歳。
タイの小学生、ワンラヤ・ワンナポンさん。

ニックネームは、「ミルクちゃん」。

大人と互角に戦い、世界を制した11歳のチャンピオン。

そのミルクちゃんの強さの秘密を探りに、FNNは、故郷タイを緊急取材。

すると、現地には、カメラがずらりと待ち受けていた。
狙うは、もちろん新チャンピオン。

ワンラヤ・ワンナポンさん
「(ドローンの魅力は)そのスピード。それに、頭や目を使ってコントロールするところよ」

ミルクちゃんが世界チャンピオンの座を射止めたのは、今回が2回目。

8歳の時から、ドローンの操縦を始めたミルクちゃん。

放課後、毎日3時間の練習を重ね、ドローンの操縦を始めて、わずか3年ほどで、2回目の世界制覇を果たした。

ここで気になったのは、ミルクちゃんが、ゴーグルをかけて操縦していること。

これは、ただのゴーグルではなく、ゴーグル型ディスプレー。
ドローンについたカメラの映像を見ながら操縦していた。

東京・葛飾区のドローン飛行場で、 今湊敬樹アナウンサーが、ドローンの操縦に初チャレンジ。

操縦に慣れてきたと思った、その時。

ドローン独特の距離感をつかむのに失敗し、「今湊ドローン」はクラッシュした。

11歳の天才小学生ミルクちゃんは、猛スピードで飛ぶドローンから送られてくる、こうした映像を見ながら、巧みな操縦で世界を制した。

一方、日本では、ドローンを使った「日本初」の試み。

7日、福島県で日本郵便が行ったのは、南相馬市から浪江町の郵便局への荷物の配達。

何が、「日本初」かというと...。

ドローンは、操縦者が肉眼で確認できない距離まで離れていった。

これまで、ドローンによる配達は、操縦者や補助者が目で見える範囲に限られていた。

しかし、2018年9月に航空法の規定が改定され、高さ150メートル未満、第3者の立ち入る可能性が低い場所などでは、目視外、操縦者が見えない場所まで飛行させることができるようになった。

およそ9km離れた郵便局に、15分ほどで無事、荷物を配達。

日本郵便・小池信也氏
「実際に、おうちに配送がどういった形でやれるんだろうか。そういったことが、実証実験を積み重ねることによって可能性を探っていきたい」

スカイスポーツから、荷物の配達まで。
活用の場が広がり、身近な存在となりつつあるドローン。

新たな未来へと、さらに飛び立っていくことは間違いない。

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