【速報】ゴーン容疑者、特別背任で再逮捕 私的損失18億円を日産に

12/21 11:49
日産自動車の前会長、カルロス・ゴーン容疑者が、東京地検特捜部に再逮捕された。
私的な株の損失を会社に負担させるなどした、特別背任の疑いが持たれている。

ある検察幹部は、「会社の私物化は許されない」と以前から話していたが、今回、特捜部は、特別背任容疑を適用して立件に踏み切った。

ゴーン容疑者は、リーマンショックのあった2008年、私的な株の投資による損失など、およそ18億5,000万円を日産側に付け替えて、会社に負担を負わせたうえで、その後、4回にわたって、日産側から別の人物が経営する会社の口座に、およそ16億円を振り込ませるなどした、特別背任の疑いで再逮捕された。

再逮捕容疑となった2008年の損失の付け替えなどの取引について、証券取引等監視委員会は当時、関係していた銀行に違法の可能性を指摘していたことがわかっている。

これまでにゴーン容疑者は、前代表取締役のグレッグ・ケリー被告と、2015年3月期までの5年に、およそ50億円を有価証券報告書に少なく記載した罪で起訴され、2017年までの直近3年でも、およそ42億円を過少記載した疑いで、12月10日に東京地検特捜部に再逮捕されていた。

過少記載された報酬は、退任後に受け取る約束が日産側と交わされていたとみられているが、ゴーン容疑者らは、「報酬は確定していなかった」と容疑を否認していた。

勾留期限の20日、東京地裁は、2人の勾留の延長を認めない決定を下し、弁護側が近く、2人の保釈を請求する見通しだった。

ケリー被告については、近く弁護士が保釈を請求するとみられるが、ゴーン容疑者は、特別背任による再逮捕で、今後も拘束される可能性が高くなった。

ゴーン容疑者の再逮捕は、ロイター通信やAP通信が、日本メディアの報道を受けて、速報で伝えていて、海外メディアの関心も高まっている。

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