防衛省、韓国の主張に再反論 韓国軍のレーダー照射問題

12/25 21:19
韓国軍の艦艇が、自衛隊機に射撃管制用のレーダーを照射した問題で、防衛省は25日、「一定時間継続して複数回照射された」などと、韓国側の主張にあらためて反論した。

岩屋防衛相は、「韓国側の見解につきましては、事実関係の一部に誤認がある」、「海自が収集したデータを慎重に解析をした結果、(レーダー)照射があったことは事実だ」などと述べた。

この問題で、防衛省は25日、新たな文書を公表した。

この中で、防衛省は「P-1哨戒機が収集したデータをもとに解析した結果、火器管制レーダー特有の電波を一定時間継続して複数回照射されたことを確認している」と指摘した。

そのうえで、「哨戒機が駆逐艦上空に異常接近した」との韓国国防省の主張に対しては、「哨戒機は、国際法や国内関連法令を遵守し、駆逐艦から一定の高度と距離をとって飛行しており、駆逐艦の上空で低空飛行をした事実はない」と否定した。

また、韓国側が無線での呼びかけに応じなかったのは、「通信強度が微弱だった」などと主張していることについては、「3つの周波数を用いて、『韓国海軍艦艇、艦番号971』など、英語であわせて3回呼びかけ、レーダー照射の意図を確認した」と反論した。

これに関し、岩屋防衛相は、「当日の天候は、そう悪くなかった。遠距離でないので、通信強度が微弱だったということはないのではないか」と指摘した。

岩屋防衛相は、この問題で今後、日韓の防衛当局間で協議を行いたいとの考えを示した。

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