ケリー被告保釈 「無実は法廷で」 日産前代表取締役

12/26 00:04
25日夜、東京拘置所から保釈されたケリー被告。
全面的に争う姿勢。

午後10時46分、うつむきかげんで東京拘置所の建物から出てきた、日産自動車の前代表取締役、グレッグ・ケリー被告。

11月19日に、カルロス・ゴーン容疑者とともに逮捕されてから、およそ1カ月ぶりに保釈された。

ケリー被告はタクシーに乗って、東京拘置所から出ていった。

公開されていた写真と比べると、少しやつれたようにも見える。

保釈金7,000万円を納め、保釈されたケリー被告。

保釈後には、「わたしが無実であることは、法廷の場で明らかにされていくでしょう。無罪の判決を受け、わたしの名誉が回復されて、一刻も早く家族のもとへ帰りたいと思っています」とのコメントを発表した。

拘置所を出たあと、ケリー被告は、首に持病があることから、治療のため病院へ。

保釈にあたっては、「海外渡航の禁止」、「3日以上の旅行は許可を得ること」、「日産関係者との接触禁止」などの条件がつけられたとみられている。

ケリー被告の保釈を受け、25日夜、日産の西川社長は、「司法手続きにのっとってやっていることですから、それはそれで。(虚偽記載はしていないとコメントしているが)それについては、わたしは今コメントすることはありません」と述べた。

日産では25日、全社員に向け、こんな指示が。

「本通知は、日産グローバルの全従業員に、両名やその弁護士、あるいは関係者との接触を決して行わないことを指示するものです」
「もし彼らから何らかの接触があった場合には、返答せず、自社の法務室に連絡するようお願いします」

有価証券報告書の虚偽記載にも関わった罪に問われたケリー被告。

日産とゴーン容疑者、それぞれの主張の裏付けに大きく影響を与える可能性があるため、今後、どのような主張をするか、注目される。

一方、21日に特別背任の疑いで再逮捕され、今も勾留されているゴーン容疑者は、1月1日まで勾留が認められていて、保釈の見通しは立っていない。

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