“カニ”豊漁も...喜べないワケ 取れすぎて漁獲制限?

12/27 17:44
冬の味覚の「ズワイガニ」が豊漁。
でも、取れすぎて漁ができなくなる可能性も。

松葉ガニのブランド名でも知られる、冬の味覚「ズワイガニ」。

11月6日に解禁され、先週には、兵庫・香美町で水揚げされた、2kgオーバーの巨大ズワイガニが話題になったばかり。

しかし、例年だと3月ごろまで楽しめるというが、2018年は、それを待たずして買えなくなる可能性が出てきている。

ズワイガニは、資源管理のため、水産庁が、日本海側の各地で漁獲量を規制している。

鳥取県で、2018年に割り当てられた枠は、870トン。

県によると、2018年は「しけ」がなく、漁場も良好で、12月25日時点で、すでに803トンとなり、漁獲枠の92.3%に達していることがわかった。

鳥取県沖合底曳網漁業協会・船本源司会長は、「松葉ガニの甲羅が小さいのは取らないようにしたり、休漁日を増やしたり、対策を打って、(漁獲規制を)オーバーしないように対策をしたんですけど」と話した。

この、“取れすぎ”の状況を受け、12月半ばから漁業規制に入り、自主規制をしていたが、このままのペースでいくと、漁の期間が終わる2019年3月20日を待たずに、ズワイガニの漁ができなくなるおそれが出てきた。

鳥取県沖合底曳網漁業協会・船本源司会長は、「皆さんにご迷惑がかからない方法が何かないかなと、知恵を出し合いたい」と話した。

豊漁とはいえ、漁獲量は変わらない。

気になる価格について、直売所の店員は、「安かったは11月だけで、結局、漁獲規制がかかってカニが取れなくなったので、12月からは高騰してきてて」と話した。

漁協では、今後、より厳しい自主規制を設けることも検討している。

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