“天才少女”と“国民栄誉賞”が対局 小学4年生が真っ向勝負!

01/06 18:05
史上最年少で囲碁のプロ棋士となることが決まった、小学4年生の仲邑菫(なかむら・すみれ)さん(9)が、6日、注目の対局に臨んだ。

相手は、国民栄誉賞受賞の井山裕太五冠。
勝負の行方はどうなったのか。

笑顔で「(意気込みは?)頑張りたいです」と抱負を語り、座布団2枚が重ねられた対局場のいすに座った、小学4年生の仲邑菫さん。

史上最年少でのプロ入りが決まって、一夜。
国民栄誉賞を受賞し、天才と呼ばれる井山裕太五冠との注目の対局に臨んだ。

先手、黒番の菫さんの一手は、右上の“星”と呼ばれる場所。

会場となった東大阪市役所には、多くの報道陣や市民らが詰めかけ、対局を見守った。

前半は、難解なせめぎ合いが続き、井山五冠との真っ向勝負となった。

しかし、後半になると徐々に不利な展開となり、表情も険しくなっていった。

そして、午後4時前、予定していた時間が来たとして、終了となった。

井山五冠は、「途中までは、こっちが全然ダメだったと思う。本当におそろしい子だと思います」と話した。

その強さの秘密は、韓国にあった。

天才少女・菫さんが修行を積んだ韓国の囲碁道場では、子どもたちが真剣な表情で対局に臨んでいた。

実は菫さんは、2017年から、韓国・ソウルにある名門囲碁道場で本格的に修行を重ねてきた。

囲碁道場主宰者のハン・ジョンジン九段は、「どんな相手と打っても、負けると涙を流す。負けん気が誰よりも強い」と話した。

これは、韓国で行われた、子ども名人戦の対局映像。
菫さんは、韓国で同じくプロを目指す小学生に見事勝利。

菫さんに敗れたイ・ナヒョンさん(9)は、「囲碁の実力はわたしより上だと思う。10回対局して1回しか勝てなかった」と話した。

武者修行生活を送る間に、韓国語もメキメキと上達。

バドゥクTVでの「きょうの対局に向けて、どんな準備を?」との質問に、韓国語で「一生懸命勉強してきました。勝つ碁を打ちたいです」と答えた。

日本に帰国後も、名人相手との厳しい試験対局をくぐり抜け、史上最年少でのプロ棋士誕生となった。

菫さんは、「世界で戦えるプロ棋士になりたい」と語った。

菫さんは午後4時すぎ、6日の対局を終え、記者会見に臨んだ。

はにかみながら、夢の対局を「(憧れの井山五冠との対局の感想は?)打ててうれしかったです」と振り返った菫さん。
4月には、いよいよプロとしての第1歩が始まる。

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