「ジョージア」28年ぶり首位陥落 「天然水」トップ奪取のワケ

01/16 20:03
人気コーヒー、28年にわたる販売数量トップの座から転落した。
代わりに首位に立ったのは「天然水」。

水がコーヒーを抜いたわけとは。

コーヒーや紅茶、炭酸ジュースなど、数えきれないほどの商品がある清涼飲料水。

調査会社の飲料総研が発表した、2018年のブランドごとの販売数量ランキングで、意外な飲み物が初めてトップになった。

その飲み物とは、いったい...。

街の人からは「カルピス」、「あ〜、カルピス好きだもんね」、「ポカリスエット。みんな好きじゃん」などの声が聞かれた。

答えは、無色透明の“水”。

「サントリー天然水」ブランドが、栄えある第1位に輝いた。

街の人からは「あー! 水なんだ」、「だいぶ意外です。まさかジュースが来ないとは思わなかった」などの声が聞かれた。

東京都内のスーパーでは、飲料水がケースでたくさん積まれている。

男性は、「最近、なんか水買うようになりました」と話した。

水源にこだわり、南アルプスなどの雄大な自然に囲まれた工場で、徹底した品質管理のもと作られている「サントリー天然水」。

販売数量は、年々上昇を続け、この10年間で倍増。

2018年は、前の年に比べ9%増え、過去最高の1億1,730万ケースを達成。
国内市場でトップに躍り出た。

スーパーバリュー品川八潮店・上蓑要介フロアマネジャーは、「(1人のお客さまで)10ケース、20ケースという形で、大量買いされるお客様が多いですね」と話した。

一方、飲料総研のランキングで今回、惜しくも1位を逃したのは、缶コーヒーなどのブランド「ジョージア」。

1990年以来、28年間、不動の1位を守り続けていた。

男性は、「僕は、食後はコーヒー飲むので、水よか、コーヒーかな。残念ですね。来年またトップに返り咲いてほしいですね」と話した。

しかし、なぜ今回、コーヒーを抜いて、水がトップに躍り出たのか。

そこには、2つの理由があった。

まず、1つ目が“防災備蓄”。
サントリー食品インターナショナルによると、災害時の備蓄意識が高まり、需要が増えた可能性があるという。

女性は、「段ボールで3箱くらいは、いつも置いてます。災害とか見ていると、子どももいるので、水に困らないように、常に置いておこうかなと思うようになりました」と話した。

さらに、“フレーバーウオーター”。
透明なのに味がする、いわゆる“フレーバーウオーター”。

こうしたミネラルウオーター以外に、新たな市場が生まれ、販売数量を底上げしたことも勝因の1つ。

勢力図が塗り替わった今回のランキング。
清涼飲料水の覇権争いは、今後、ますます激しさを増しそう。

公式Facebook 番組からのメッセージ

FNN
FNNプライムニュースデイズ
FNNプライムニュースイブニング