新証拠 レーダー照射の「音」公開 韓国との協議打ち切り

01/22 00:38
レーダー照射問題。

防衛省が音の証拠を公開し、韓国との協議を打ち切る考えを示した。

韓国の駆逐艦による射撃管制用レーダー照射問題で、防衛省が公開した映像。

防衛省は21日、この音を新たな証拠として公開した。

海上自衛隊のP-1哨戒機が受けたレーダーの電波信号を、音に変えたもの。

通常、駆逐艦などで運用される捜索用のレーダーは、回転しながら電波を照射。

航空機など電波に当たると反応するので、音は断続的なものになる。

一方で、射撃管制用レーダーは、ミサイルなど対空用の武器を管制・誘導するため、電波が目標を追尾。

音は、継続的なものになる。

防衛省が21日に公開した音は、この特徴がよく出ており、自衛隊機が受けたレーダーの電波が、射撃管制用だったことを裏づける意味がある。

防衛省は21日、この音の公開と同時に、最終見解を発表。

「相互主義に基づく、客観的かつ中立的な事実認定に応じる姿勢が見られない」と、韓国側を強く非難。

「これ以上、実務者協議を継続しても、事実の究明に至らない」として、韓国側との協議を打ち切る考えを示した。

これに対し韓国側は、夕方になり反応。

韓国国防省報道官は「わたしたちが要求した探知日時、方角、電磁波の特性などを全く確認できない。実態のわからない機械音である」と反論するとともに、日本側の実務者協議打ち切りに、強い遺憾の意を表明した。

今回公開された音について、専門家は。

元海上自衛隊艦隊司令官・倉本憲一氏
「世界中の海軍だけじゃなくて、電波に関係する仕事をしている人たちは、機内の映像と、今回公表されました音を聞けば、明らかに射撃関係のレーダーが出ているというのは、間違いなくわかると思います。これで、世界の国のいろんな人が、『韓国の方が正しい』と言う人はいないと思う」

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