フィリップ殿下の懲りない運転 横転事故の次は...

01/22 23:31
自動車の横転事故の次は、シートベルトをしないままの違反運転。

イギリス王室、御年97歳フィリップ殿下の懲りない行動に、国内からは批判の声。

エマ・フェアウェザーさんは「これは本当に、思いやりがないと思うわ」と話した。

左手にギプスをはめながら話す女性。

先週、衝突事故に巻き込まれ、左手首を骨折した。

その事故の相手は、ロイヤルファミリーの一員のあの人だった。

1月17日、イギリスエリザベス女王の夫フィリップ殿下が運転する車が、東部サンドリンガムにある御用邸近くで、別の車と衝突し、横転する事故が発生した。

フィリップ殿下を助けた男性は「フィリップ殿下は(どこか)痛そうには見えなかったし、気にしているようには見えなかった。だけど周りの状況に、とてもショックを受けていた」と話した。

地元メディアによると、殿下には、けがはなかったという。

御年97歳のフィリップ殿下。

かつては、妻のエリザベス女王を助手席に乗せたり、アメリカのオバマ前大統領がイギリスを訪問した際には、夫妻を乗せ、殿下自らハンドルを握ったこともあった。

今回の衝突横転事故で、運転は、こりごりかと思いきや。

事故から48時間後、フィリップ殿下が、再び車を運転している姿が目撃された。

事故後も、運転席に座り、車を運転するフィリップ殿下の姿をカメラが捉えていた。

しかも、写真をよく見てみると、シートベルトをしていない。

もちろん、イギリスでも、シートベルトなしでの運転は、交通違反。

最大500ポンド、日本円でおよそ7万円の罰金を支払わなければならない。

しかし、イギリスのデイリーメールは、今回は、警察の注意を受けたのみだったと報じている。

今回のフィリップ殿下のお騒がせ運転に、ロンドン市民からは、「これはみっともないわね。フィリップ殿下は潔く(運転を)リタイアするべきだし、謝るべきだね」、「彼が運転を続けることは賛成だよ。(テストは)受けるべきだね」といった声が聞かれた。

イギリスでは、70歳以上の人は、3年ごとに運転免許の更新をしなければいけないが、日本のように、講習や認知機能検査を受けなければいけないという決まりは特にない。

フィリップ殿下は2017年、公務から引退。

その際には、体の衰えを訴えるような、「(公務から退かれると聞いて、とても残念です)うまく立ち上がれないからね」といった発言も。

「うまく立ち上がれない」と嘆きながらも、車の運転は続けていたフィリップ殿下。

事故直後、被害者には、妻のエリザベス女王から連絡があったという。

事故に巻き込まれたエマ・フェアウェザーさんは、「『わたしはあなたの幸運を祈っている』とエリザベス女王がボイスメールを送ってきた」と話した。

しかし、当事者であるフィリップ殿下からは、謝罪などは一切ないという。

そうしたことから、エマ・フェアウェザーさんは「(フィリップ殿下は、ほかの人と同じように起訴されるべき?)間違いなくそうね。フィリップ殿下とわたしが同じ立場か、はっきりさせる必要があるわ」と話した。

御年97歳の高齢運転。

フィリップ殿下の今後に、多くのイギリス国民が関心を寄せている。

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