監察“たたき台”「厚労省が作成」 驚きの事実に大臣は...

01/24 18:51
「勤労統計不正は、消えた給付金問題だ」。
国会では、驚きの事実が明らかに。

根本厚労相「国民の皆様にご迷惑をおかけしたことを、深くおわびします」

大臣の陳謝で幕を開けた、厚生労働省による勤労統計の不正調査をめぐる閉会中審査。

立憲民主・西村議員「データがない期間がありますよね。率直に言って、これは『消えた給付金問題』ですよ」

第3者を入れて問題を調査した、厚労省の特別監察委員会による22日の中間報告についても。

立憲民主・大串議員「中間報告の最高責任者は誰ですか」

根本厚労相「そこは、第3者委で中立的にやっていただいたわけですから。そこは第3者委員会ですと申し上げた」

報告書の責任については、「第3者委員会」を連発。

しかし、監察委員会のヒアリングで、対象者31人のうち、11人については第3者が入らず、厚労省の身内だけで行っていたことも判明した。

そして、午後にも“驚きの事実”が明らかに。

立憲民主・石橋議員「監察報告の原案は、厚労省が作ったと報告受けたが、事実か」

根本厚労相「事務方がお手伝いで。原案というよりは、むしろ議論を整理したたたき台を、議論のどだいとして示したのだろう」

第3者委員会の責任で作成された報告書のたたき台を、厚労省が作成していたという。

また、厚労省が2018年、ひそかにデータの集計方法を修正し、賃金の伸び率が実際よりも高くなっていたことについては、「アベノミクス偽装」との批判も飛び出した。

立憲民主・西村議員「アベノミクスで成果が上がってきたとされている、うそをついていたという賃金偽装の問題なんですよ」

審議の中で、根本大臣は、延べ2,015万人に対する失業保険などの追加給付について、現在の受給者に対しては、3月から順次行う考えを示した。

一方、政府の56の基幹統計について点検を行っていた総務省は、手続き上の問題などがある調査が、延べ27見つかったとする結果を取りまとめた。

(問題の種別ごとの総務省の集計でのべ27統計、31件の問題が指摘されている。)

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