ルノー新会長“日産統合”は? 仏大統領と“つながり”

01/25 19:52
フランスのルノー本社で、写真撮影に応じる笑顔の男性。

特別背任などの罪で起訴されたカルロス・ゴーン被告の退任を受け、新たにルノーの会長に就任したジャンドミニク・スナール氏。

日産は、4月中旬に臨時株主総会を開き、スナール氏を取締役に選任する考え。

今後、ルノーを代表し、日産との交渉にあたるとされるスナール氏。
どんな人物なのか。

ルノー会長に就任・ジャンドミニク・スナール氏
「わたしたちは、1人でいることはできない。企業連合は不可欠です」

スナール氏は「ミシュランガイド」で知られるフランスのタイヤ大手「ミシュラン」のCEO(最高経営責任者)を当面兼務。

実は、ゴーン被告も、もともとはミシュラン出身。

ルノーにヘッドハントされたのち、日産の再建を任された。

同様のルートをたどるスナール氏は、日産にどうコミットするのか。

ミシュランは、フランス政府のお墨つきを得ている世界的なタイヤメーカー。

フジテレビ・風間晋解説委員
「ミシュランは、フランスを代表する企業。スナールさんとマクロン大統領が何かしらの関係を持っていても不思議ではない」

ルノーの筆頭株主であるフランス政府は、ルノーと日産の経営統合を求めていて、スナール氏を通じて、フランス政府が日産の経営に介入するなど、影響力を強めることが懸念されている。

一方、日産の西川(さいかわ)社長は、24日夜の会見で、ルノーとの経営統合については、「今、議論すべきではない」と回答を避けた。

また、スナール氏については。

日産・西川社長
「スナールさんは、非常に優れたビジネスマンであり、姿勢として、パートナーとして尊敬できる」

スナール氏とは電話会談を行い、就任祝いの言葉を贈るとともに、連携を確認したことを25日、明らかにした。

風間解説委員
「自動車会社とタイヤ会社は、切っても切れない関係。スナールさんは、自動車業界の置かれている状況をよくわかっている人。“しっかり議論する人”と評判。西川社長にとっても、きちんと議論をしながら、いろいろな決めごとができる期待感はあるのではないでしょうか」

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