列島カラカラで火災相次ぐ 北日本は“冬の嵐”警戒

01/28 18:43
発達中の低気圧の影響で、北日本では雪や風が強まっている。
29日の昼ごろにかけて、大荒れの天気に警戒が必要となる。

極度の乾燥が続く東京都心には、28日、強い風が吹き、乾いた砂が舞い上がった。

午後4時までの最小湿度は、21%。
日中の最高気温は13.2度と、3月中旬並みの暖かさとなり、北海道や東北でも、2月下旬から3月下旬並みのところが多くなった。

街の人は「洗濯物がすぐ乾くのは、室内でも外でもいいですけど、子どもが、風邪が今はやっているので、乾燥していると、ちょっと困りますね」と話した。

気象庁は、太平洋側を中心に、乾燥注意報を発表。
東京には、1月21日から8日連続で出され、火災が発生しやすい状況が続いている。

住宅の屋根から上がる火の手。
消火活動は、向かいのベランダから行われた。

岩手・山田町で発生した住宅火災。
火は、およそ2時間半後に消し止められ、けが人はいなかった。

この週末も火災が相次ぎ、死者が出た。

激しい勢いで住宅から上がる黒い煙。

27日夕方、島根・大田市の住宅密集地で火事があり、火は、およそ3時間半後に消し止められたが、火元の住宅を含む、3棟と倉庫4棟のあわせて7棟が全焼。
焼け跡から1人の遺体が見つかった。

近所の人は、「消しているうちに燃え移って、水かけたけどダメだった。(倉庫に)道具入れていたが、使い物にならない」と話した。

火事は、東京でも起きている。

黒くすすけた窓や、大きく穴が開いた屋根。
27日未明、東京・日野市の2階建ての住宅から出火し、およそ125平方メートルが全焼した。

3世代の家族が同居していて、死亡した4人のうちの2人は、市川実苗さん(71)と、義理の母親・千里さん(98)と判明した。

残る2人は、市川さんの夫と、40代の息子とみられている。

一方、日本海側では、冬の嵐が戻ってくるおそれが。

このあと、低気圧が発達しながら通過する北日本では、雪や風が強まり、見通しがきかない吹雪になるおそれがある。

山形・新潟・長野北部付近の山沿いでも大雪となり、29日の夕方までに、日本海側の多いところで60cm降る予想。

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