厚労省調査...「身内のみ」「メール」も 統計不正

01/29 11:49
「毎月勤労統計」をめぐる不正調査で、部局長級の幹部1人について、これまでの厚生労働省の説明とは違い、官房長と事務方のみでヒアリングが行われていたほか、別の幹部は、メールでの聞き取りのみだったことがわかった。

特別監察委員会が行った部局長級に対するヒアリングについて、これまで外部有識者が担当したとされていた。

しかし、1月16日にヒアリングされた幹部は、厚労省の定塚由美子官房長と事務方だけで行われ、部局長級のもう1人については、事務方がメールで聞き取りをしただけだった。

これらの幹部について、厚労省は、現役職員か元職員かを明らかにしていない。

また、ヒアリングされた半数以上が、事務方のみで行われていて、外部有識者による特別監察委員会の第3者性に疑念を持たれる結果となっている。

一方、石田総務相は、会見で、先週の「基幹統計」の総点検の発表後に、厚生労働省から「賃金構造基本統計」での3件の問題が遅れて報告されたことについて、「こういうことについてはあってはいけないわけで、これはわれわれとしても、なんでこういうことになるのか」と不快感を示した。

また、30日に開かれる第3者機関の「統計委員会」で、「毎月勤労統計」のデータの復元問題などとあわせ、解明が進むよう求めた。

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