ベネズエラ石油会社を制裁指定 トランプ政権が経済制裁

01/29 12:25
南米ベネズエラのコーヒー1杯の基準の値段、1年前には0.45ボリバルだったのが、2018年の秋ごろからぐんぐん上がり、2019年1月23日には、なんと3,000倍を超える1,400ボリバルにまで急上昇している。

ベネズエラのある商店で働く人の月収が2,500ボリバルなので、コーヒー1杯の値段はその6割近くにのぼる。

ベネズエラでは、2018年8月に通貨を5桁切り下げるデノミネーションを行っているが、その後、さらにインフレが加速し、ハイパーインフレとも呼ばれる状態になっている。

その一因となっているのが、アメリカのトランプ政権によるベネズエラのマドゥロ政権に対する経済制裁。

トランプ政権は28日、マドゥロ政権の資金源となっている国営石油会社を新たに制裁対象に指定した。

アメリカ財務省は、マドゥロ政権の不正行為に関与したとして、ベネズエラ国営の石油会社を制裁対象に指定したと発表した。

アメリカ政府はこれまで、暫定大統領への就任を宣言したグアイド氏を承認していて、ベネズエラ経済の生命線ともいえる石油会社に制裁を科すことで、マドゥロ政権への圧力をいっそう強めた形。

これを受けて、マドゥロ大統領は、「ベネズエラに手を出すな」と述べ、強く反発している。

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