顔認証で搭乗客乗り遅れ防止 世界初の実証実験

01/30 00:13
顔認証で出発便の遅れを減らす。

29日から愛知県の中部国際空港 セントレアで始まったのは、世界初となる顔認証を使った航空機の遅れを防ぐための実証実験。

1本でも遅れれば、そのあとの便にも次々に遅れが生じることから、定時運航は、航空会社にとってまさに「生命線」。

その遅れの主な要因となっているのが、出発直前になっても搭乗していない乗客。

この乗客を捜すのに時間がかかっている。

搭乗時刻までに乗らないことによる15分以上の出発遅延は、国内線、国際線あわせて年間5万便にものぼるという。

そこで、セントレアで世界で初めての導入を目指しているのが顔認証システムで、搭乗者の位置情報が送信される。

今回の実験では、まず荷物を預ける際にパスポートの情報を登録するとともに、乗客の顔を撮影。

これまで空港職員が行っていた搭乗券のチェックも自動化し、乗客が搭乗口へ向かったかを顔認証を使って確認する。

その後、通路などを通る乗客の顔を空港内に設置された複数のカメラでとらえ、登録されたデータと照合。

乗客が、現在どこにいる確率が高いかをタブレットに表示することで、万が一、その乗客が出発直前になって来なくても、短時間で見つけることができるという。

システム開発を担当 デンソーウェーブ・渡辺敦氏は、「2020年、オリンピックですと、かなりのお客さまが海外から来られます。非常に素早く処理できるというメリットがあると思いますので、いろんなお客さんへのメリットがあると思います」と述べた。

(東海テレビ) (東海テレビ)

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