最新技術活用 ミライの介護施設とは 人材不足補う技術

02/06 01:00
デジタル技術で介護をサポートする。

介護職員が浴室やダイニングなど目的地を設定すると、車いすが自動で走行し、目的地に向かう。

タブレット端末からの指示で自動で走行する車いすに、センサーが入浴している人の呼吸や脈拍の異常を検知して、溺れないように自動で水を抜く浴槽。

損害保険大手のSOMPOホールディングスと、グループ企業で介護事業を手掛けるSOMPOケアが5日に公開したのは、最新テクノロジーを活用して、2040年の介護のあり方を研究する施設「Future Care Lab in Japan」。

人型ロボットが荷物を運んだり、入居者の異常を検知する研究なども行われる。

SOMPOホールディングス・櫻田謙悟CEO(最高経営責任者)
「テクノロジーと人間の共生。介護においてどれくらいの大きな効果を生むのかということを実証していきたい」

この研究施設を開設した背景にあるのが、介護業界の深刻な人材不足。

経済産業省によると、2015年におよそ620万人だった要介護認定者は、2035年には、およそ960万人に増加。

その2035年には、295万人の介護職員が必要とされるが、実際に確保できる人数は227万人にとどまり、68万人の介護人材が不足すると予測されている。

デジタル技術の活用によって、職員の負担軽減やサービスの向上につなげたい考え。

SOMPOホールディングス介護・ヘルスケア事業・奥村幹夫オーナー
「試行錯誤しながら、真に現場で使えるような商品やサービスにして、それを広めて行きたい」

今後は、SOMPOケアの施設で検証を行い、2021年以降、本格導入していく方針。

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