「暴力はうそ」娘に書かせる 小4女児虐待死 逮捕の父親

02/06 06:35
千葉・野田市で小学4年の長女が死亡した事件で、「お父さんにたたかれたのはうそ」と父親が長女が書かせた書面を児童相談所に提示し、児相は、長女に確認しないまま自宅に戻す決定をしていた。

千葉県柏児童相談所の二瓶一嗣所長は、「父から母にメールがあり、女児に『こういう手紙を書くように』という内容、女児がそれを見ながら書き写した。虐待としてとらえておく必要はあった」と語った。

小学4年の栗原心愛(みあ)さん(10)は、2017年11月に学校のアンケートで、「お父さんにぼう力を受けています」と書いたことから、柏児童相談所が心愛さんを一時保護し、翌12月に、親族宅での生活を条件に保護が解除された。

その後、2018年2月に児相が、父親の勇一郎容疑者(41)と面会した際、勇一郎容疑者が、児相に「お父さんにたたかれたというのはうそです」、「児童相談所の人にはもう会いたくないので、来ないでください」などと心愛さんが書いたとする書面を提示し、「心愛さんを連れて帰る」、「児相職員を名誉棄損で訴える」などと言ったという。

児相はこの2日後、心愛さんに自分の意思で書いたか確認せず、心愛さんを自宅に戻す決定をしたが、後日、心愛さんは児相に、父の勇一郎容疑者から母のなぎさ容疑者にメールがあり、こういう手紙を書くようにと書かれ、それを見ながら書き写したと話したという。

児相は、心愛さんが帰宅後に一度も家庭訪問しておらず、確認する必要があったと話している。

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