“米朝首脳会談”ベトナムに決定 「2回目」で進展は?

02/06 17:18
アメリカのトランプ大統領が、米朝会談を2月末にベトナムで開催することを発表した。

2回目の会談で、進展は見込めるのか。

トランプ大統領は、「勝利とは、党に対するものではなく、国のためにすることだ」と述べた。

アメリカのトランプ大統領が、日本時間の6日午前11時すぎから行った一般教書演説。

今後1年の施政方針を示すこの演説の冒頭と終盤で強調したのは、やはり“アメリカファースト”だった。

トランプ大統領は、「いかなる課題が待ち受けていても、みんなで前進しよう。心の中で『アメリカ第一』(アメリカファースト)と唱えよう」と述べた。

そして、演説開始から、およそ1時間が経過したところで語ったのが、世界が注目する北朝鮮との首脳会談だった。

トランプ大統領は、「課題は山積みだが、わたしと金正恩(キム・ジョンウン)委員長の関係は良好だ。金委員長とは、今月27日と28日、ベトナムで再会する予定だ」と述べた。

2回目となる米朝首脳会談を、2月27日から2日間、ベトナムで行うと発表した。

トランプ大統領は、「核実験は行われていない。ミサイル実験も15カ月間、行われていない。わたしが大統領になっていなかったら、今ごろ北朝鮮と戦争になっていた」と述べた。

米朝会談開催の発表を受け、韓国の大統領府は、「北朝鮮とアメリカが新しい歴史を書いていくのに、ベトナムは、またとなく良い場所になってくれると期待します」と述べた。

3週間後に迫る会談の場所として有力視されているのは、ベトナム中部にあるダナン。

2017年には、APEC(アジア太平洋経済協力会議)の首脳会議も開かれた人気のリゾート地。

開催地として最も有力視されているダナンでは、市民から、「ぜひここでやってほしい」という歓迎の声が聞かれる。

では、2回目となる会談で、世界が歓迎する成果として、焦点の非核化は進展するのか。

元AP通信平壌(ピョンヤン)支局長で、アメリカのシンクタンク「ウィルソンセンター」の韓国歴史・公共政策センター長、ジーン・リー研究員は、「金正恩が核兵器を手放すとは考え難い。彼は、核兵器を保持するため、あらゆることをするだろうと思う」と分析する。

歴史的な初会談から、およそ8カ月。

非核化をめぐって、依然、大きな隔たりのある双方が、2回目の会談でどこまで歩み寄るのか、世界が注目している。

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