愛知・豊田の養豚場 1月検査に「合格」 国の基準に不備のおそれも?

02/08 13:31
愛知・豊田市の養豚場から豚コレラの感染が拡大している問題で、この養豚場は1月、県の立ち入り検査で、国の衛生管理の基準に合格と判断されていたことがわかった。

愛知県は、岐阜県での豚コレラ拡大を受けて、豊田市の養豚場にも1月24日に立ち入り検査し、消毒や動物の侵入防止など、国が定める「飼養衛生管理基準」を満たしていることを獣医師が確認した。

このおよそ1週間前の1月18日には、大阪府の養豚場に向け、豚コレラに感染した豚が出荷されていて、県は、立ち入りの時点で感染が広がっていたとみている。

国はこれまで、豚コレラ対策として都道府県や業者に対し、基準の徹底を求めていたが、基準を満たした状態で感染が発生・拡大した可能性が高いことになる。

一方、県は7日夜、豚に異変があり検査していた田原市と弥富市の3つの養豚場では、豚コレラの感染がないことが確認できたと明らかにしている。

一方、豚コレラの拡大を抑えるため、ワクチンの接種を求める声が上がっていることについて、吉川農水相は、「(ワクチンの使用については)この飼養衛生管理の徹底によって、豚コレラのまん延防止ができない場合の『最終手段』と考えている」と述べた。

吉川農水相は、ワクチン接種を行った場合、国際機関による「清浄国」の指定から外れ、輸出にも影響が出ることをふまえて、慎重な判断が必要だとの考えを示した。

(東海テレビ) (東海テレビ)

公式Facebook 番組からのメッセージ

FNN
FNNプライムニュースデイズ
FNNプライムニュースイブニング